モチーフに込められた意味
新郎新婦がお互いに付け合う結婚指輪、それは結婚式の中で結婚した証とした意味のあるもの。
デザインは様々で、ハート、雪、クローバーなど形あるものがあり、これらは、「モチーフ」と呼ばれます。
「可愛いから」「カッコイイから」という理由で普段身に着けているネックレスやリングなどのアクセサリーを選んでいる方も多いと思いますが、実はこのモチーフには 1つ1つ意味が込められています。
愛や希望、夢などの、目には見えない想いや願いを大切な人に伝える手段として、表現されています。
この機会に、ぜひ意味を知って手作り指輪のデザインにするのはいかがでしょうか。
結婚指輪には…
結婚指輪のモチーフには、大きくこんな意味があるのはご存知でしょうか。
- ふたりの幸せな結婚を願うもの
- 永遠の愛を表現するもの
- 幸福へ導く力のあるもの
- 深い絆をあらわすもの
- 癒しの力があるもの
お2人にとって、初めてお互いが日常的に身に付けるモノなので、このようなモチーフを使った手作り結婚指輪はさらに特別なものになることでしょう。
思い入れ深い結婚指輪にしていくには
▼ハートのモチーフ
心臓、愛、愛情を象徴し、もっとも人気が高いモチーフのひとつ。
ハートには「恋愛の成就」「永遠の幸福」「幸せな結婚」といった意味が込められています。
特に親や恋人から贈られたハートモチーフは、この効果がさらに強まるとされています。
ふたりの結婚指輪を重ねた時にハートが見えるようにするのも、手作り指輪ならではですよ!!
▼四つ葉のクローバーのモチーフ
「四つ葉のクローバーは幸運を運ぶ」と言われるように、クローバーモチーフも「幸運」の象徴です。
この四つ葉には、「愛」「健康」「富」「名声」の意味があり、これら全部が揃うことで「真実の愛」とも言われています。
身に着ける人に幸運もたらすモチーフであるということ、「Be mine(私を想ってください)」というメッセージも込められているので、幸運をもたらしてくれる結婚指輪になること間違いなし!!
▼星のモチーフ
男女問わずに取り入れやすく、人気の高い星のモチーフです。
星は光の象徴とされていて、流れ星に願いをかけることから、「希望」「運命」「夢」「願い事の成就」など明るい気持ちや自信を与えてくれるとされています。
また、星の輝きから、古くから魔除けのお守りとして用いられていました。
▼月のモチーフ
女性の象徴として月が挙げられますが、月の光は知性を高め、心に落ち着きを与えてくれるといわれています。
月は満ち欠けを繰り返すことから「成長」の意味も込められています。
また、太陽は男性、月は女性の象徴とされているので、手作り指輪を作る際に、新郎には太陽、新婦には月を入れるのもステキですね。
▼クロスのモチーフ
星に引き続き、男女問わずに取り入れやすいとされているクロスのモチーフです。
身に付ける人に神秘の力を与え、災いから身を守るといわれていますが、このクロスの十字の形は「土」「水」「火」「風」の四元素を表し、縦・横のラインの交わりが天と地、すなわち人と宇宙の交流の象徴であり、生きる力の象徴といわれています。
女性にはクロスの彫り部分にダイヤモンドを埋め込んだデザインもおすすめです。
男性には彫り部分の艶を消すことで、よりクロスを際立たせ、存在感のあるデザインにもできます。
クロスには「永遠」という意味もありますので、永遠の愛を誓った二人にふさわしい結婚指輪になることでしょう♪
▼雪のモチーフ
雪の結晶は「心の浄化」という意味を持つ、幸運のモチーフです。
美しい雪の結晶のきらめきは、まるで心が洗われるようですし、溶けると水になる雪には、「生命」や「再生」の意味があります。
雪の結晶の多くは六角形をしていますが、指輪にする星の形は千差万別。
このことから、オリジナルの結婚指輪にぜひおすすめしたいモチーフといえます。
▼羽根のモチーフ
羽根や翼のモチーフには「上昇」「飛躍」の特徴で、その人の長所や能力を高めてくれるといわれています。
新しい何かを始める時にふさわしいモチーフとされていて、結婚という新しい未来へ歩き出すふたりに、ぜひおすすめしたいモチーフのひとつです。
手作り結婚指輪のデザインに組み込んで
結婚指輪といえばシンプルなものを選ぶ方も多いですが、お2人の手によって、こだわりのモチーフを入れ、世界に1つだけの結婚指輪を手に入れてくださいね。
今回いくつか紹介したモチーフの意味を知って、指輪への思いや熱意も一層強くなることでしょう♪
Crafyで、ぜひ、お手伝いをさせていただきます。